3.そこにあるべきではないもの
作詞:TUN
作曲:TUN
炎天下にも關わらず腰を低くする老婆
何をしているのかだなんて
氣にも留めず前を見る
ふと何氣に橫目で見る自分の目を疑うよ
そこにあるべきではないものを拾い步く姿
朝からあんなものを見たから
砂濱で少し休もう
變わらず日差しが強いけれど
さっき見たのよりましだ
手を差し出しも出來ない自分のふがいなさに
締めつけるこの胸は何を思う?
あの日からなぜか惱むばかり
考えもしなかった事を
今日も青い空が續くよ
なのに僕はこの樣
また拾う姿がある
この町にも花は笑いてる
捨てる輕さと拾う重さ
氣付いているのはわずか
何も出來ない自分のあまりの無力さに
そこに笑いている花は何を語る?
悲しみも憎しみも全て飲み迂んで
今日もこの島は輝いて僕らを魅了する
でもね、この地に似合わないものは
思い出と共に持ち掃って
島も心もキレイにするのはどう?
青い空 やさしい風どこまでも
この想いは果たして屆くの?
溫かなその笑顏いつまでも
それが續く限りいつかは...
悲しみも憎しみも全て飲み迂んで
今日もこの島は輝いて僕らを魅了する
でもね、この地に似合わないものは
思い出と共に持ち掃って
島も心もキレイにするのはどう?
喜びも樂しさも全て入り混ぜて
この島は明日もたくさんの人々を魅了する
氣付いてその裡に維持する努力をしている花々
これからも輝き續ける それも分かるだろう?
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